2009年8月17日

住友金属鉱山伸銅、下期生産 能力の90%に

 住友金属鉱山伸銅(東京・台東、中里見徹社長)は2009年度下期の伸銅品生産(月平均)について、生産能力の90%に当たる約1800トンを見込む。

 景気低迷の影響で生産量は一時500トン近くに落ち込んだが、5月以降、自動車やフレキシブルプリント基板(FPC)向けの需要が増加。新規の受注も獲得したことから、当初策定した予算(1600トン)より上振れるとみている。前年度は下期の販売低迷が響き、経常損益が6億円の赤字となったが、今期は約5000万円の黒字をめざす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社