2009年8月17日

アルミ新地金、港湾在庫3.5万トン減

 7月末の国内アルミ新地金港湾在庫は、前月末から3万5400トン(17・1%)減少し17万1300トンとなった。関係者によると、データのある2001年以降では過去最低数量を記録したという。

 軽圧メーカーが在庫圧縮の目的で、5―6月前半積みの地金購入量を大幅に絞ったことが原因とされる。ただ、国内市場にひっ迫感はなく、扱い筋は「需要が依然低レベルにとどまっているため、需給は低位バランスしている」とみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社