2009年8月5日

LMEアルミ、先物2000ドル目前 投機買いに過熱警戒感

 海外アルミ相場は過熱警戒感が強まっている。ロンドン金属取引所(LME)のアルミ相場は、現地3日の先物でトン1900ドル台後半(後場買値)に続伸し、2008年11月11日以来およそ8カ月ぶりの2000ドルが視野に入ってきた。

 商社筋によると「ファンダメンタルズに目立った改善はないものの、投機筋の買いが引き続き旺盛」とみられる。とはいえ、すでに上昇トレンドのピークに近いところにあるため、多くの扱い筋は「足元の相場は明らかな行き過ぎで、いつ反落してもおかしくない」と指摘する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社