2009年8月4日

建値引き上げ、銅58万円・鉛22.3万円・亜鉛21万円

 日鉱金属は3日、8月積み産銅建値をトン当たり58万円に設定した。7月最終価格に比べて2万円の連続引き上げ。新建値は昨年10月8―10日(63万円)以来の戻り高値。年初(34万円)からの上げ幅は71%(24万円)に達した。

 三菱マテリアルは3日、8月積み鉛建値をトン8000円引き上げ22万3000円に改定したと発表した。週末の海外相場が続伸したことを反映し、年初来高値を更新した。

 三井金属は3日、8月積み亜鉛建値をトン5000円引き上げ、年初来高値となる21万円に改定したと発表した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社