2009年8月3日

三井金属、下期の伸銅品生産23%増

 三井金属は2009年度下期の伸銅品生産(月平均)について、前年同期比23%増となる約3000トンを見込む。景気低迷の影響で月産量は一時1200―1300トンまで落ち込んだが、5月以降、自動車分野を中心に需要が上向き、流通の在庫調整も進んだため7月の生産は3100トンの水準まで回復した。10年度も09年度下期とほぼ同水準となる3200―3400トンの月産量をめざしたい考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社