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2024.10.30
2009年8月3日
住友金属鉱山は亜鉛原料をすべて二次原料に切り替える方針だ。
現在使っている原料の6割は海外鉱山から購入する硫化鉱(亜鉛精鉱)。鉱石需給が引き締まっているときには買鉱条件の悪化が収益を圧迫する要因にもなる。これに対して製鋼煙灰を原料とする酸化鉱は国内調達が可能で発生元から処理費用を得ることができる。スラグ中の亜鉛回収も含め全量を二次原料にすることで、亜鉛製錬の競争力を高めることができる。
現在使っている原料の6割は海外鉱山から購入する硫化鉱(亜鉛精鉱)。鉱石需給が引き締まっているときには買鉱条件の悪化が収益を圧迫する要因にもなる。これに対して製鋼煙灰を原料とする酸化鉱は国内調達が可能で発生元から処理費用を得ることができる。スラグ中の亜鉛回収も含め全量を二次原料にすることで、亜鉛製錬の競争力を高めることができる。
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