2009年7月27日

伸銅品生産、上期47%減27万トン

 日本伸銅協会が24日発表した2009年上半期(1―6月)の伸銅品生産は前年同期比47・4%減の26万5275トンで、暦年半期ベースでは1953年の統計開始以来、最大の減少幅を記録した。不況で伸銅品需要が急減し、生産量も3月まで落ち込みが続いたため。

 ただ、6月単月の減少幅が5月より10ポイント以上縮小するなど、足元では底入れ期待が強まっており、下期も需要が上向くかどうかが今後の焦点となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社