2009年7月21日

アルミ原料、ロシア産需要高まる

 アルミ二次合金の原料、ロシア産アルミ再生塊ベースメタル(AK5M2)の需要が高まっている。

 国内アルミ原料の発生が大幅に低迷し続ける中、ユーザーの二次合金メーカーは「今期(7―9月期)は、AK5M2の手当てを前期(4―6月)よりも20%ほど増やし、国内アルミスクラップの不足分を補う」(大手合金メーカー)としている。需要増を受けて、日本向けオファー価格は、6月末からトン60ドル(約4%)小幅上伸し、1550―1560ドル(CIF、JAPAN)のレンジで推移している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社