2009年7月17日

銅建値、再び54万円=4万円上げ年初来高値

 国内産銅建値が再び年初来高値に並んだ。今週に入り米企業の四半期好決算が相次いで発表され、同国景気に対する先行き懸念が後退したことに加え、需給ひっ迫を背景とした海外相場の急反騰が支援材料。

 日鉱金属は16日、7月積み産銅建値をトン当たり4万円(8%)引き上げ、54万円に緊急改定、即日実施すると発表した。新建値は6月中旬の水準に並ぶ年初来高値。推定月間建値平均も前回改定時(13日)に比べてトン2万円高の52万9500円に浮上した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社