2009年7月10日

日本軽金属、摩擦撹拌接合 新技術を確立

 日本軽金属は9日、日軽金アクトと共同で、新たに厚板から薄板までのFSW(摩擦撹拌接合)技術を確立し、同設備を導入したと発表した。

 英国TWI社から導入した技術を進化させ、アルミニウム板・押出形材の接合で、厚さ150ミリメートルまでの接合を実現したもの。とくに20ミリメートル以上の厚板接合では、専用のFSW設備を設置し、大型厚板の供給体制を整えた。日軽金グループ全体のFSWに関する売上高は現状約10億円で、3年後に2倍の20億円へ引き上げる方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社