2009年6月18日

上海シグマ、アルミ二次合金 輸出急増

 中国最大手アルミ二次合金メーカー、上海シグマは日本を中心とするアジア諸国への販売が急増している。年明け以降、同社の日本向け輸出量は、月2000トンとピーク時の5分の1に低迷していたものの、5月に4000トンに増加し、6月は7000トンとさらに拡大する見通し。

 17日、産業新聞の電話取材に応じた同社のトニー・フアン社長は「東南アジアからの引き合いも強まっており、6月の稼働率は約90%まで回復する」と語った。

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