2009年6月15日

チタン展伸材、3000円台後半に下落 需要低迷

 チタン展伸材の市中価格が続落し、キロ当たり3000円台後半の価格帯に入った。流通問屋の板・棒の再販価格は春先から下落が顕著になったが、歯止めがかからず、先月から今月にかけて4000円を割り込んだもよう。6000円台に乗せていた1年前と比べると40%近く下落した。在庫処分の投げ売りが相次ぎ、低迷する需要がさらに価格安に拍車をかけている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more