2009年6月15日

チタン展伸材、3000円台後半に下落 需要低迷

 チタン展伸材の市中価格が続落し、キロ当たり3000円台後半の価格帯に入った。流通問屋の板・棒の再販価格は春先から下落が顕著になったが、歯止めがかからず、先月から今月にかけて4000円を割り込んだもよう。6000円台に乗せていた1年前と比べると40%近く下落した。在庫処分の投げ売りが相次ぎ、低迷する需要がさらに価格安に拍車をかけている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社