2009年6月15日

チタン展伸材、3000円台後半に下落 需要低迷

 チタン展伸材の市中価格が続落し、キロ当たり3000円台後半の価格帯に入った。流通問屋の板・棒の再販価格は春先から下落が顕著になったが、歯止めがかからず、先月から今月にかけて4000円を割り込んだもよう。6000円台に乗せていた1年前と比べると40%近く下落した。在庫処分の投げ売りが相次ぎ、低迷する需要がさらに価格安に拍車をかけている。

スポンサーリンク