2009年6月11日

日鉱商事、グループ拠点活用推進

 日鉱商事(東京・中央)は原料リサイクルを中心とした事業展開を加速する。原料ヤードを持つ国内5拠点に加え、親会社の日鉱金属グループの拠点も活用。有価物から産業廃棄物まで種類を問わずあらゆるモノを集荷する。ただ、現在の事業構成比率は原料リサイクルに50%を依存している。このため会社全体の規模を拡大しつつ、表面処理、新素材、化学品、金属加工の4事業の比率をそれぞれ現在の10%強から15%まで高めたい考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社