2009年6月4日

三菱マテリアル、航空機用鍛造品の技術開発を強化

 三菱マテリアルは航空機用鍛造品の技術開発力を強化する。製造拠点の桶川製作所(埼玉県)は2004年から07年にかけて、ニッケル合金をはじめとするスーパーアロイの生産設備や試験設備などを増強した。

 しかし足元は世界景気の悪化により民間航空機の需要減退や納入先送りなどに直面している。この期間に新製品の開発期間短縮やコスト競争力などを高めることで、次の市場拡大局面に対応していく考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社