2009年5月19日

製錬7社、電子材見通しに慎重=10年3月期予想

 非鉄製錬7社の電子材料関連部門は2010年3月期も厳しい事業環境が続く見通し。09年3月期は金融危機による世界経済の悪化で下期から需要が急減。住友金属鉱山、三井金属、新日鉱ホールディングス(日鉱金属)の大手3社が営業損失を計上した。原材料価格の急落で在庫評価損が発生したことも収益を押し下げた。

 今期は在庫評価損の影響はなくなるが、各社とも需要回復には慎重な見方をしており、住友金属鉱山が2期連続の営業損失。三菱マテリアルなど3社も減益を予想する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社