2009年5月12日

アルミ二次合金 4月販価交渉 5―7円高で決着

 アルミ二次合金各社と、ダイカストメーカーなど需要家筋との間で進められていた4月積み製品値決め(単月後決め)交渉が平均でキロ5―7円上げで決着した。

 4月は一部で据え置きとの指摘も聞かれたが、急速な輸入塊の値上がりや短期間での原料市況の高騰を映して、中部地区を中心に「陥没していた価格は3月に比べてキロ10―15円の値戻しが達成できた」とされたほか、各地区ともキロ5―10円前後の値上げが浸透したようだ。

 この結果代表品種のAD12・1小口向け価格は関西地区でキロ165円中心(最終需要家渡し、120手形ベース)に浮上し、5月も一段高含みで推移している。

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九州現地印刷を開始

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 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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