2009年4月24日

日軽金・タイ現法、アルミ板 能力30%増強

 日本軽金属のタイ現地法人、ニッケイ・サイアム・アルミニウムは、2008年度末で冷間圧延機の改造および仕上げ工程の内製化を完了した。

 これによりアルミ板(箔地除く)生産能力は、年間1万3000トンから1万7000トンまで拡大し、約30%能力を増強。投資額は冷間圧延機の改造13億円、仕上げ工程の内製化1億円。同社は今後、自動車熱交材の拡販に向けて、品質向上などに力を入れていく。

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