2009年4月10日

希土類市況、新年度入り 底打ち感

 希土類(レアアース)市況に底打ち感が出ている。実体経済の悪化による需要家の大幅減産で昨秋から需要量は減少。財務省の貿易統計でも2月の希土類金属輸入量が前年同月の7分の1にまで縮小するなど取引量が激減していたが、新年度の4月に入ると荷動きが出てきたもよう。

 ただ、本格的な需要回復には程遠く、国内生産者筋は当面底をはう状況を想定している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社