2009年4月10日

ビスキャス、経常益46億円を計画

 古河電気工業とフジクラが折半出資する高圧電力ケーブルメーカー、ビスキャスは2009年度(10年3月期)、売上高850億円、経常利益46億円を計画する。08年度比約5億円の経常増益をめざす。電線出荷量は銅量で約3万トンと計画する。

 08年度の3万1000―3万2000トンから小幅減だが、主力の市原工場(千葉県市原市)は増設設備を含めて高操業が続く見通しだ。電力ケーブル接続用の付属部品の海外製造拠点も、順次稼働率を高めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社