2009年3月31日

新日鉄、チタン薄板1000トン受注=羽田向け

 新日本製鉄は30日、東京国際空港(羽田)の再拡張工事に伴って建設される新滑走路(D滑走路)の部材向けにチタン薄板を約1000トン受注したと発表した。

 チタンの耐食性が評価されたためで、同社によると建築土木分野で1度に採用されるチタンとしては重量、面積ともに過去最大量となる。新日鉄は今後も高耐食性を活かした用途開拓を通じて、チタン需要の拡大をめざす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社