2009年3月3日

3月積み建値、銅38万円 鉛14.8万円 亜鉛15万円

 日鉱金属は2日、3月積み産銅建値をトン当たり38万円に設定した。2月最終価格に比べて3万円(9%)の引き上げ。新建値は昨年12月初旬(40万円)以来、3カ月ぶりの戻り高値。

 三菱マテリアルは2日、3月積み鉛建値を先月の最終値と同じトン14万8000円に据え置くと発表した。海外相場は下落したが円安に支えられた。

 三井金属は2日、3月積み亜鉛建値をトン1万円引き上げ15万円に改定すると発表した。海外相場は同値圏でのモミ合い推移に終始しているが、前回建値改定時より為替が円安ドル高進行したため、3月の国内市況は一段高スタートとなった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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