2009年3月3日

PPC、電気銅地金 10%減産継続

 国内銅製錬最大手のパンパシフィック・カッパー(PPC、東京・港)はこのほど、電気銅地金の減産を4月以降も継続することを決めた。

 今年1月から製錬所の操業度を当初計画に対して10%落としているが、米、欧の金融危機による実体経済の悪化で、電線、伸銅などの国内需要が一段と落ち込んでいる。現状のまま内需低迷が続けば2010年3月まで1年間減産する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社