2009年2月26日

マグネシウム、需給タイト化懸念

 国際マグネシウム市場では、今春以降、品物不足に陥る可能性が指摘され始めている。世界供給の80%を占める中国側の稼働率がピーク比1―2割程度にまで落ち込む中、日本や欧州の需要家が4月以降一斉に買いだした場合、供給不足に陥るからだ。

 足元のオファー価格は2880―2780ドル(C&F、JAPAN)と年明け以降、取引のない中、小動きに終始している。4月から需要家の買いが殺到すれば、需給ひっ迫から相場の大幅上昇は避けられないとの推測も出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社