2009年2月2日

住電日立ケーブル、電線在庫を圧縮

 日立電線、住友電気工業、タツタ電線の建設用電線共同販売会社、住電日立ケーブル(HS&T)は、2009年3月期末に向けて電線在庫量を圧縮する。

 製造部門の3グループ9社の操業率はピーク比6割程度に落ち込んでいるが、年度内はHS&Tからの発注量を抑え、現状の操業率を維持する方針。建設市場の不振で電線の需要量が減っている一方、主原料の銅地金の価格が昨年9―12月に急落し、在庫評価損が膨らんでいるため。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社