2009年1月30日

液晶テレビ部材市場、向け先で温度差

 デジタルカメラ、DVDプレーヤーとともに「新・三種の神器」と呼ばれ、2001年のITバブル崩壊以降の電子材料市場をけん引してきた液晶テレビ。昨秋からの世界景気の悪化で09年は初のマイナス成長が見込まれており、国内の非鉄製錬メーカーなどが生産しているスパッタリングターゲットといった部材も落ち込んでいる。ただ、部材の出荷地域を精査すると、減少幅には温度差があるようだ。

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