2009年1月26日

日立電線、当期損失530億円に拡大

 日立電線は23日、2009年3月通期の連結最終赤字が前回予想の50億円から530億円に拡大する見通しだと発表した。

 原材料である銅価の急落で棚卸資産の評価損が発生。半導体や自動車の市場も急激に冷え込んでおり、黒字予想だった営業利益と経常利益が赤字となる。154億円の繰延税金資産の取り崩しも最終赤字が拡大する要因になった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社