2009年1月23日

日本伸銅、ドローベンチを導入 歩留まり・品質改善

 日本伸銅はこのほど、本社工場の黄銅棒生産ラインに大型ドローベンチ1基を導入した。抽伸スピードが2倍になり生産効率がアップしたほか、当たり傷ゼロ化や抽伸時の口曲がり幅の減少などで、品質や歩留まりの大幅な改善が見込まれる。投資額は付帯設備を含めて2億円強。

 老朽化に伴う更新だが、同設備は2年後に出荷を開始する新工場に移設する予定で、新工場の下工程のスムーズな立ち上げをめざした試運転を兼ねる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社