2009年1月15日

銅・雑品スクラップ、中国向け輸出堅調

 銅、雑品スクラップ輸出が中国業者の引き合いを背景に年初から堅調に推移している。とくに鉄主体の雑品は需要が強い。銅スクラップは天津向けの雑電線輸出が活発になっている。

 ただ、銅スクラップの引き合いは先高観測による思惑買いがあるとの指摘もあり、急速に冷え込む懸念もある。銅、雑品とも中国向け輸出は月末の旧正月休暇を見据えて来週あたりから停滞するが、旧正月後の動向に注目が集まる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社