2009年1月13日

三協・立山HD、新日軽と工場再編も

 三協・立山ホールディングスは9日、2008年11月中間期の連結決算発表会見を行い、このなかで川村人志会長は新日軽との全面提携の進ちょくに関し、本年5月をめどに両社で工場再編実施で合意したい、との意向を明らかにした。

 需要の大幅減で、当初スキームでは両社合計で年100億円のコスト削減が実現できないため、工場体制の見直しを含めた領域にまで踏み込む。一方、三協・立山単独では、今上期に人員削減を実施し、コスト圧縮するとともに、下期もさらにスリム化を図る。また、グループ会社の三協マテリアル高岡西工場における鋳造部門を本年3月までに休止し、生産の効率化も進める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社