2009年1月6日

1月建値、銅34万円 鉛15.1万円 亜鉛15.5万円

 新年1月積みの銅・鉛・亜鉛3地金建値は昨年12月最終価格に比べて銅がトン3万円高の34万円、鉛が同2万円高の15万1000円、亜鉛が同2万円高の15万5000円と、そろって引き上げスタートとなった。

 米オバマ次期政権に対する経済政策期待とこれを映した株式市場の反発、原油高、さらには円高一服を映したものだが、昨年秋口以降の一本調子の棒下げに対する突っ込み警戒感の台頭も加わり、国内市場ではこれまでの悲観人気一色から、ようやく薄日がうかがえる状況へ転じてきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社