2024年12月19日

中国鋼板輸出が過去最高 24年、7000万トン台半ば見通し

 中国の鋼板類の輸出量が2024年に過去最高の7000万トン台半ばとなる見通しだ。1―11月合計6875万トンと前年同期比26・5%増え、過去最高の前年(5963万トン)を上回っている。過去10年の間に鋼板類の生産能力が拡大し、生産量が大幅に増えている。国内需要は依然低迷し、余剰材が海外に向かう状況に変化は見られず、国際市場の需給を緩め、鋼板価格の下落を招く状況が来年前半も続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社