2023年7月12日

中・宝山鋼鉄 鋼板4カ月ぶり値上げ 8月積み 

【上海支局】中国薄板最大手の宝山鋼鉄は8月積みの鋼板類の販売価格を10日に発表し、熱延コイルをトン100元(約2000円)上げるなど多くの品種で値上げを実施した。4カ月ぶりの値上げで前回は据え置き、6月積みは半年ぶりに下げていた。政府の景気対策や秋の需要期に向けて需要の回復が見込まれ、一方で年後半に鉄鋼減産が進む見通しから鋼材市況が底を打ち、上向く可能性がある。下期に市場の好転を予想し、値上げに転じたようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社