2023年1月26日

宝武、フィリピンに製鉄所 現地鉄鋼大手と合弁、年300万トン

 フィリピン鉄鋼最大手のスチール・アジア・マニュファクチュアリングは23日、中国鉄鋼最大手の宝武鋼鉄集団と合弁でフィリピンに一貫製鉄所を建設すると発表した。粗鋼生産能力は年300万トンで投資額は1080億ペソ(約2600億円)。インフラや建築に使われる鋼材の生産能力を拡大し、輸入代替を図る。宝武集団が海外に大型製鉄所を建設するのは初めて。東南アジアで中国鉄鋼企業による製鉄所建設が近年相次ぐ中、宝武集団の海外進出はアジアの鉄鋼需給に大きな影響を与えそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社