2023年1月6日

中・宝山鋼鉄2月積み 熱延コイル販価上げ 100元

【上海支局】中国薄板最大手の宝山鋼鉄は2月積みの熱延コイルの販売価格をトン100元(約1900円)上げると発表した。2カ月連続で合計300元の上げ。政府の不動産投資対策やインフラ投資などの効果で1月下旬の春節(旧正月)明けに需要が上向く見方を強めたとみられる。新型コロナ感染拡大による市場停滞の影響が短期で収まる可能性もある。鋼材市況は上昇基調を維持しており、他の鉄鋼大手も値上げに追随しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社