2022年5月12日

中・宝山鋼鉄 6月積み 鋼板類100元値下げ

 中国薄板最大手の宝山鋼鉄は6月積みの鋼板類の販売価格を多くの品種で引き下げた。下げ幅は熱延コイルでトン100元(約2000円)。昨年12月積み以来、6カ月ぶりの値下げ。不動産市場の低迷や自動車販売・生産の減少など需要が減速し、鋼材市況が軟化した状況を考慮したとみられる。政府のゼロコロナ政策の経済影響はなお続く見通しから鉄鋼他社も追随して販価を調整しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社