2022年4月1日

現代製鉄 鉄スクラップ輸入入札 対日提示価格全種1000―1500円上げ

商社などによれば韓国・現代製鉄は30―31日に鉄スクラップ輸入入札を実施し、全品種の対日提示価格を前週(24日)からトン1000―1500円上げた。春の需要期を迎えた中国の鋼材や鉄スクラップの価格が先週から上昇し、アジア圏の市況を引っ張っている。中下級品種の指標とされるH2はトン当たり6万6000円(FOB=本船渡し。以下同じ)を提示して前週比でトン1000円上がり、上級品種の新断バラは同7万3500円で前週比1500円上がった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社