2022年3月16日

台湾CSC、連続大幅上げ 4月積み鋼材販価

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は15日、4月積みの台湾国内向けの鋼材販売価格を2カ月連続で大幅に引き上げると発表した。上げ幅は熱延コイルでトン2100台湾ドル(約8700円)。2カ月合計で2900台湾ドル上げる。4―6月の需要期を迎え、輸出産業も上向く見通し。ウクライナ情勢を受けて原料価格や欧米やアジアの国際鉄鋼市況が急伸し、中国の鉄鋼メーカーが鋼材値上げに乗り出す状況も考慮した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社