2022年3月16日

1―2月中国粗鋼生産10%減 環境規制・五輪で減産

【上海支局】中国の1―2月合計の粗鋼生産量は1億5796万トンと前年同期比10・0%減少した。政府のCO2排出削減の方針や北京冬季五輪に向けて鉄鋼メーカーが減産を継続した。1日当たり267万7300トンと昨年12月に比べ3・7%減り、年率10億トンを割った。政府は3月も減産を続けるが、政府の財政投資拡大策から春に建設分野中心に需要が上向くとみられ、粗鋼生産は比較的高い水準を保つ見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社