2022年3月8日

中国全人代開幕 経済安定を最優先 鉄鋼脱炭素・再編推進へ

中国政府は5日に開幕した全国人民代表大会で経済の安定を第一に掲げ、内需の拡大や海外投資の促進を重要課題とした。ウクライナ危機で国際経済が揺らぐ中、インフラ整備など財政投資を進めて景気を支える。CO2対策も大きな課題とし、鉄鋼の生産・輸出を抑え、企業再編を進めて市場の安定化を図る方針。世界粗鋼の半数を占める中国の政策が効果を上げるうちは国内外の需給の波は小さくとどまり、エネルギー・資源高とともに鋼材市況の高位維持に作用しそうだ。




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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社