2022年3月4日

鉄鉱石資源開発、国内外で促進 中国鋼鉄工業協会、各1億トン増

中国鋼鉄工業協会は2025年までに国内の鉄鉱石(粉鉱石)の生産量を3億7000万トンと20年比で1億トン、約4割増やす方針だ。海外の鉄鉱石鉱山権益も2億2000万トンと1億トン増やす。一方で鉄鉱石の消費を減らすために鉄鋼業の鉄スクラップの消費量を3億7000万トンと同7000万トン増を目標とする。世界の粗鋼生産が増える中、鉄鉱石の需要が増え価格が高騰しており、国内外で安定した調達を確保し、価格の抑制を図る考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社