2022年2月2日

中国 鉄スクラップ消費拡大 供給増やし価格抑制へ

【上海支局】中国鉄鋼業は2022年も鉄スクラップの消費を増やす方向だ。政府のCO2排出削減目標の達成に不可欠な重要資源として転炉や電炉への投入を進めるが一方で供給面に課題を抱え、鉄スクラップの価格上昇につながり、消費の妨げとなる事態が続いている。業界団体の中国廃鋼鉄応用協会は加工配送業者の技術・経営レベルの向上を促しつつ、業者に対する税優遇策を政府に提案。鉄スクラップの輸入促進策も政府に求めており、政府の追加施策が消費や電炉普及の焦点となる。




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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社