2022年1月28日

現代製鉄 鉄スクラップ輸入入札 H2価格5.2万円提示

商社などによると、韓国・現代製鉄は27日に鉄スクラップ輸入入札を実施し、日本に対してH2価格をFOBトン当たり5万2000円と提示した。先週20日の実施分よりも2000円高いが、関東地区の湾岸価格と同水準で、日本側の売り意欲にはつながりにくそうだ。一方で上級スクラップの提示価格は湾岸価格よりも2000円以上高い。新断バラは同5万9500円(前回比1500円高)、HSは同6万円(同横ばい)、シュレッダースクラップは同5万8000円(同500円高)を提示した。「新断バラやHSを中心に契約が決まりそうだ」(商社)とみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社