2022年1月26日

中国 21年生産、鋼板類は増加 鉄筋棒鋼4年ぶり減

【上海支局】中国の鉄筋用棒鋼の生産量は2021年に2億5206万トンと前年比4・8%減り、4年ぶりに減少した。CO2排出削減を進める政府の方針を受けて鉄鋼大手は条鋼設備から操業を落とし、条鋼が主力となる中小の減産も影響した。一方で熱延コイルや冷延鋼板は前年より増え、過去最高を記録した。鉄鋼業は減産姿勢を保つ中、伸び悩む建設市場向けの付加価値の低い条鋼を減らし、製造業向けや輸出競争力のある鋼板類を維持する方向だ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社