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2024.12.20
2022年1月26日
【上海支局】中国の鉄筋用棒鋼の生産量は2021年に2億5206万トンと前年比4・8%減り、4年ぶりに減少した。CO2排出削減を進める政府の方針を受けて鉄鋼大手は条鋼設備から操業を落とし、条鋼が主力となる中小の減産も影響した。一方で熱延コイルや冷延鋼板は前年より増え、過去最高を記録した。鉄鋼業は減産姿勢を保つ中、伸び悩む建設市場向けの付加価値の低い条鋼を減らし、製造業向けや輸出競争力のある鋼板類を維持する方向だ。
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