2022年1月25日

中国鋼材市況が小幅続伸 景気対策期待で先物高

 中国の鋼材市況は緩やかに上がっている。熱延コイル市況は北京で前週比トン約1000円、広州で約400円と各地で小幅に上昇。異形棒鋼市況も年初から上がり続けている。政府の景気対策が期待され、先物市場の鋼材価格が続伸。1月も市中の鋼材在庫は増えてなく、春節明け後の需要の回復に向けて上げ基調が維持される見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社