2022年1月17日

中国、鋼材市中在庫横ばい 春節明け 需要見通し不透明

 中国の鋼材市中在庫は1月に入り後も12月末の水準からほぼ横ばいで推移している。例年であれば流通は春節(旧正月)明けの需要増を見据えて在庫を積み増すが、今年はなお高い鋼材市況と需要の見通しが不透明なため、在庫を抑える向きが多いようだ。春節前は閑散とした商いが続くが、鉄鋼メーカーが冬季の環境規制や政府の指示によって減産を進めており、需給は安定を保つ見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社