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2024.10.30
2022年1月7日
【上海支局】中国の鋼材市中在庫が12月に減り続け、年末に昨年最低の1月初めの水準に並んだ。低調な不動産市場と冬場の土木工事停滞で荷動きは鈍化したが、鉄鋼メーカーの減産が進んだ。春節(旧正月)連休を控えて商いは冷えるが、メーカー減産が続き、需給に大きな変化は生じないもよう。春に向けてインフラ工事の再開が見込まれ、底ばいの鋼材市況が上向く観測が出始めており、中国市場の影響を受ける東南アジアでも「旧正月前に鋼材市況が強含む」(日系商社筋)との予想が聞かれる。
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