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2024.10.30
2021年12月14日
中国薄板最大手の宝山鋼鉄は1月積みの鋼板類の販売価格を多くの品種で据え置いた。12月積みは1年ぶりに下げていた。政府による不動産市場の安定策や電力供給の改善によって需要が徐々に回復。原料高が続いているため、前回調整後の販価を維持する。冬季の不需要期で鋼材市況は底からやや上がり始めているが上昇力に欠けており、市場に慎重に対応する考えのようだ。
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