2021年10月21日

台CSC、税引前利益が大幅改善 7―9月1070億円

 台湾鉄鋼最大手の中国鋼鉄(CSC)は7―9月期の連結税引前利益が267億3160万台湾ドル(約1070億円)と前年同期の81・6倍と大きく改善した。鋼材の販売価格が上がったため。前の期から20・9%増えた。台湾の需要は堅調だが東南アジアなど海外市場が新型コロナウイルス感染拡大の影響で不振が続き、普通鋼の鋼材販売量は232万9537トンと前年同期比5・0%減、前期比4・2%減少した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社