2021年10月18日

韓・現代製鉄、鉄スクラップ輸入対日8500円上げ H2、1カ月ぶり入札

 商社などによると、韓国・現代製鉄は13日に鉄スクラップ輸入入札を1カ月ぶりに実施した。指標品とされるH2の日本向け提示価格は前回(9月13日実施)比でトン当たり8500円上げた。秋の鋼材需要期を迎えて国内価格が直近1カ月で急騰し、日本からの輸出商談価格が上昇していた。韓国側も鉄筋需要が高まっており提示価格を上げたが、H2などは足元の日本相場より安値提示となった。この入札で上級スクラップを中心に「約2万トンの輸入を決めた」(商社)ようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社