2021年10月14日

中国政府 粗鋼4カ月間減産へ 河北省など、来年3月まで

【上海支局】中国の工業情報化省と生態環境省は13日、北京・天津・河北と周辺地区で粗鋼生産量を11月15日から来年3月15日までの4カ月間、削減すると発表した。鉄鋼業のCO2排出削減を強化するとともに来年2月の冬季北京五輪に向けて大気汚染を防止する。電力不足への対応に加え、原料炭の使用を減らして高騰する石炭価格を抑えることも狙いとみられる。鉄鋼の需給がタイト化し、鋼材市況が高位にとどまる見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社